疲労回復にお風呂は即効性があるか?

疲労回復にお風呂は即効性があるか

疲労を回復する手段は
色々ある。
 
日々溜まる疲れだからこそ、
ある程度までは
自分で解消できるのが一番良い。
 

(参考:【疲労回復】疲れやすい身体を体質改善して、素早く疲労回復する3つのコツ
 
 
簡単に出来て、
面倒臭くなく、身近なものといえば
”お風呂”が挙げられるだろう。
 
(「お風呂沸かすのがめんどくさい」
って言われたらそれはもう...)
  
 

お風呂の歴史

 
地震と火山の国・日本。
 
あちこちに
温泉を有する我が国家。
 
 
仏教の伝来とともに
本格的な入浴の歴史が始まった
とされている。
 
そして江戸期に入り、
公衆浴場である「銭湯」が始まり、
お風呂の意味づけは
宗教儀礼的なものから
大衆的なものへと変遷していく。
 
 
風呂なしが一般的だった
昭和初期を経て、
今は”一家に一風呂”は当たり前。
 
”トイレ共同・風呂なしアパート”
を探すほうが難しい時代である。
 
 
 
かぐや姫の歌った名曲
『神田川』の時代はもう
 
”今は昔・・・”
 
である。
 
 
 

お風呂の意義

 
疲労回復にお風呂は即効性があるか
 
汗や汚れを落とし、
一日の疲れを取るバスタイム。
 
疲労や忙しさのあまり、
ついシャワーのみで
済ませてしまう人もいるようである.
 
 
しかし、
出来るだけ「湯船につかる」
という行為をしたほうが
疲労回復には効果的である。
 
 
 
今は入浴剤等も豊富で、
楽しもうと思えば、
アイデア次第でいくらでも
有意義に過ごせることと思う。
 
 
また家族がいるのであれば、
一緒にお風呂に入ることで生まれる
コミュニケーションもある。
 
 
 
親密さを深める為に入ったり、
喧嘩の仲直りの為に入ったり、
子供の成長を実感する為や
配偶者の加齢を味わい...
 
 
 
 
家の一角を占める
「お風呂」という場所をどのように使うか?
によって疲労回復のみならず、
家族間の結びつきにも
寄与することだろう。
 
 
 

お風呂の効果・効用

 
疲労回復にお風呂は即効性があるか
 
「血流が良くなる」
 
 
これに尽きる。
 
 
 
人間は約60兆個の細胞で
出来上がっているが、
その1つ1つの細胞に
新鮮な酸素と栄養を供給し続けないと、
人は死ぬ。
 
 
生存とは絶え間ない補給である。
 
 
 
その大切な役割を担うのが血液。
 
人は温まると、
身体を休息モードに導く
副交感神経系が働き、
血管の内径が拡張(広がる)する。
 
すると、
血管中を血液が流れやすくなる。
 
 
 
特に、
手先・足先の様な血管が細い部分は
寒さや冷えで収縮(内径が狭まる)しやすい。
 
(これはひとえに悪いことではない。
体幹にある内臓諸器官を
守る為でもあるから)
 
 
 
その収縮をほどき、
血管を拡張させ、
末端まで新鮮な血液を送り込む方法は
温めるのが効果的である。
 
 
そして、
全身をくまなく温める為には、
お風呂に入るのが一番手っ取り早い。
 
(参考:温泉と整体に共通する疲労回復の為のたった1つのこと
 
 
 

お風呂が疲労回復に与える影響

 
温まった身体は体液の循環が良くなる。
 
 
そして、
その循環改善が疲労回復はもとより、
全身を良い状態へと変えていく。
 
血流が良くなることで、
各細胞への酸素と栄養の供給が
しっかり行われる。
 
 
酸素と栄養を
たっぷり含んだ血液を受け取った細胞は
新陳代謝を活発にし、
臓器を含む全身の組織の働きや
再生に良い影響を与える。
 
 
 
そしてまた、
身体が温まることで、
筋肉中に存在する凝りが緩み、
筋肉の収縮と弛緩が
きちんと出来るようになる。
 
 
すると、
血管と共に走行する
リンパ管の疎通も良くなり、
老廃物を排出する働きが活発になる。
 
 
栄養供給と老廃物の排出が良くなれば、
身体は疲労を回復しやすい環境となる。
 
 
 
そして、
全身が温まることで、
身体を休息に導く
副交感神経系が働くので、
疲労回復には総合的に効果がある。
 
 
 

お風呂は何度くらいが丁度良いのか?

 
「マイナビ賃貸」の調査によると、

”夏場は低め、冬場が高め”

という結果だったそうだ。
 
 
夏場は
38℃以上~40℃未満が一番多く、
簡単に汗を流せるシャワー派も
多くみられた。
 
冬場は
40℃以上42℃未満が一位で、
やはり、
寒さや冷え性改善の為に
シャワーのみで済ませる人数は
減少している。
 
 
では、
疲労回復を目的とした
お風呂の適温は
いったい何℃くらいが良いのだろうか?
 
 

温度は?

 
人間の身体に備わる自律神経には
2種類ある。
 
 
活発に活動している時に働く交感神経。
 
身体を休める時に働く副交感神経。
 
 
この二つの神経のバランスを取りつつ、
人間は日々の営みを行い、
また、
体内運行を司っている。
 
 
40℃以上の湯温では、
身体は交感神経が優位に傾く。
 
体をリラックスさせる
副交感神経を働かせようと思ったら、
38℃~40℃程度のぬるま湯で
ゆっくり浸かるのが良いだろう。
 
 

どれくらいの時間入れば良いの?

 
入浴時間は
20~30分くらいかけて
入浴すると良い。
 
 
『カラスの行水』派には辛いだろうが、
その場合、
「身体や頭を洗う/湯船に浸かる」
を交互にやりながら...。
 
 
スマホを持ち込み、
(落とさないようにね)
音楽聴きつつ、
マッサージ等をしながら
リラックスした時間を過ごすと、
結構浸かっていられるものである。
 
(入浴剤やアロマもオススメである)
 
 

入るタイミングは?

 
疲労回復には、良い睡眠が大切。
 
(参考:きちんと睡眠を取り、疲労回復する方法と枕選びの3つのコツ
 
副交感神経を
優位にした状態で床に就くことが、
深く良い睡眠のコツ。
 
身体が火照りすぎていても、
逆に眠れなくなってしまう為、
大体、
寝る1時間前を目安に
お風呂に入ると良い。
 
 
入浴後は
30分~1時間後には眠ると、
寝つきが良く、
深い眠りとなり、
疲労回復に効果的。
 
(食後すぐに入浴してしまうと、内臓への負担が大きい為、避けたほうが無難である)
 
 
 

まとめ

 
日々たまる疲労であるから、
なるべく簡便な方法で取り除きたい。
 
(参考:食べ物で疲労を回復する為にはどんな食材が良いのか?
 
少しずつでも毎日やっていけば、
 
「疲れ過ぎて何もしたくない…」
 
というところまでは追い込まれなくて済む。
 
 
ごっそり溜まった疲労は、なかなかに取れづらい。
 
 
 
疲労回復の極意は、
 
「こまめにコツコツ」
 
である。
(なんでも同じですね)
 
 
 
あまりに疲労が蓄積し、
自分ひとりの力では
”にっちもさっちもいかない”場合には
他人の手を借りるのも1つの手である。
 
 
整体や鍼灸等を利用して、
身体を良い状態へと導いてしまうのも
時間短縮・効率的である。
 
(参考:整体が疲労回復になぜ良いのか?
 
(参考2:疲労を回復する為の方法は何が一番良いのか?整体か?鍼灸か?マッサージか?はたまた温泉か?

 

疲労回復にお風呂は即効性があるか
 
 
 

 

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